年間配当19万円！「配当利回り4.7%」のポートフォリオ全銘柄と運用成績公開【2025年6月】

今回は、毎月恒例の日本高配当株ポートフォリオの評価額や予想配当金などを公開します。

ちなみに、先月は多忙で評価額等のデータを取得できず、記事作成ができていませんでした。なので、今回は先月の分も合わせて公開していきます。

自分自身まだまだ投資歴は浅いですが、これから投資を始めようとしている方やすでに始めていて銘柄を探しているという方の参考になれば幸いです。

特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。あくまで、一人間のポートフォリオの情報としてお役立ていただければと思います。

6月末時点での資産額と予想配当金

2025年6月末時点での私の資産額（日本高配当株）と配当金予想支払額はこんな感じです↓

資産評価額は先月から含み益含めて62万円弱ほど増え、450万円となりました。

6月には多少新規銘柄や保有銘柄の買い増しを行ったことで増えているのと、シンプルに株価が上昇している2つが理由です。

実際、6月末の日経平均は11ヶ月ぶりの高値（40,433円）で取引を終えるなど、かなり株価が上昇している局面でした。

配当金については、3月の本決算で増配を発表する企業もあり、先月の16.5万円ほどからかなり増えています。

それに伴って予想配当利回りも4.7%とかなり良い感じの水準になってきました。

ポートフォリオの構成銘柄とセクター比率

現在の自分のポートフォリオを構成している銘柄は全部で56銘柄です。

ポートフォリオの全銘柄は以下の通りです。

No	コード	銘柄名	利回り （取得）
1	1343	ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　東証ＲＥＩＴ　指数連動型上場投信	4.86%
2	1605	ＩＮＰＥＸ	4.91%
3	1879	新日本建設	3.97%
4	1926	ライト工業	5.02%
5	1928	積水ハウス	4.50%
6	1951	エクシオグループ	4.50%
7	2003	日東富士製粉	4.17%
8	2163	アルトナー	4.76%
9	2169	ＣＤＳ	4.10%
10	2374	セントケア・ホールディング	4.28%
11	3076	あい　ホールディングス	4.93%
12	3179	シュッピン	4.62%
13	3231	野村不動産ホールディングス	4.74%
14	3817	ＳＲＡホールディングス	4.73%
15	3924	ランドコンピュータ	5.65%
16	4021	日産化学	4.03%
17	4042	東ソー	5.22%
18	4202	ダイセル	5.39%
19	4290	プレステージ・インターナショナル	4.28%
20	4502	武田薬品工業	4.90%
21	4528	小野薬品工業	5.11%
22	4540	ツムラ	3.83%
23	4743	アイティフォー	4.44%
24	4800	オリコン	4.63%
25	5105	ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥ	6.01%
26	5184	ニチリン	5.19%
27	5357	ヨータイ	5.38%
28	5903	シンポ	3.38%
29	5970	ジーテクト	5.92%
30	6381	アネスト岩田	7.13%
31	6392	ヤマダコーポレーション	4.40%
32	6432	竹内製作所	4.89%
33	6458	新晃工業	4.25%
34	6785	鈴木	5.83%
35	6957	芝浦電子	4.64%
36	7164	全国保証	4.26%
37	7438	コンドーテック	4.32%
38	7723	愛知時計電機	4.10%
39	7817	パラマウントベッドホールディングス	5.10%
40	7994	オカムラ	5.31%
41	8015	豊田通商	4.60%
42	8130	サンゲツ	5.44%
43	8473	ＳＢＩホールディングス	5.29%
44	8591	オリックス	4.14%
45	8593	三菱ＨＣキャピタル	4.57%
46	9065	山九	5.41%
47	9069	センコーグループホールディングス	4.05%
48	9233	アジア航測	3.97%
49	9368	キムラユニティー	4.69%
50	9381	エーアイテイー	5.34%
51	9386	日本コンセプト	4.45%
52	9432	日本電信電話	3.67%
53	9513	電源開発	4.20%
54	9687	ＫＳＫ	5.83%
55	9769	学究社	5.28%
56	9989	サンドラッグ	3.72%

ピンク色が6月に新たに購入した銘柄で、「プレステージ・インターナショナル」と「愛知時計電機」の2銘柄となっています。

これらは、四季報2025年夏号でキャッシュリッチ企業の1つとして紹介されていた銘柄の1つで、以下の記事でも取り上げた銘柄です。

その他、株価が大きく下落していた積水ハウスやツムラなどちょくちょくと買い増しを行いました。

現状の上記56銘柄で構成する業種別の比率（配当金ベース）は以下の通りです。

ツムラを大きく買いましたことで、医薬品が4月の4.6%から倍ほど増えて一位（9.4%）となりました。

4月は、建設、卸、その他金融の順でしたが、6月は医薬品、建設、サービスと上位3つが変わっています。

6月の振り返りと今後の展望

これまで本業とプライベートでなかなか高配当株投資に時間を割けていませんでしたが、6月の終わり頃に少しずつ時間を取れるようになり、実際に2銘柄を思い切って購入しました。

ただ、超入念に調べたかというとそこまで言える自信はありません。ダメですね。

4月のトランプショックの際に仕込んだ銘柄たちが、その後株価を回復してポートフォリオ全体としてプラスになっているのは嬉しいです。結果論ではありますが、しっかりとあの時にもっと仕込めばなという後悔が少しあります。

今後も同じような暴落はくるかと思うので、その際にすぐに動けるように資金と銘柄のリストアップが大切だなと感じ、少しずつでも銘柄探しは進めていこうと思います。

一旦の目標であった毎月1万円の配当金は達成できた（今後減配されなければ）ので、次は3万円を目指してコツコツとポートフォリオを育てていこうと思います。

まとめ：2025年6月は久々に新規銘柄を仕込んだ

今回は高配当株のポートフォリオとその配当利回りをご紹介しました。

6月30日には日経平均が11ヶ月ぶりの高値を記録するなど、株式市場も少しずつ元気を取り戻してきました。

7月は日本で参院選もあり、また色々と動きそうな予感です。

しっかりと投資資金を貯めつつ、暴落時に仕込めるよう準備しておこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。