高配当株投資を始めて約1年半、保有銘柄のうち4銘柄がTOB(株式公開買付)の対象となりました。
TOBは「市場から割安に放置されていた優良企業」が買収対象に選ばれる現象で、銘柄選定の目線が間違っていなかったことの裏付けにもなっています。
この記事では、そうした視点で収益性・財務健全性を重視して選んだ、投資対象として検討中の高配当株を業種・セクターごとにご紹介していきます。
すでにマーキング済みの銘柄もあるかもしれませんが、新しい銘柄との出会いがあれば幸いです。ぜひご参考ください。
ちくわくんこれらのリストは随時追加していきます。(最終更新:2026/04/22)
リンクはIR Bankでの各企業の決算ページURL。
⭐️は特に狙っている銘柄、⭕️は保有済み銘柄です。
特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
サービス業
ユー・エス・エス(4732)
中古車オークション運営で国内最大手。営業利益率が50%超とバカ高い。
⭕️プレステージ・インターナショナル(4290)
BPO/業務請負サービス受託の持株会社。ROE、営業利益率ともに10%超と収益性が高い。
ストライク(6196)
M&Aの仲介業。営業利益率37%と高い収益性。自己資本も80%超と財務鉄壁。
船井総研ホールディングス(9757)
中小企業の経営コンサルティング企業グループ。営利率とROEともに20%超で収益性抜群。売上・利益も順調に増進。
その他製品
TAKARA & COMPANY(7921)
企業のIR関連支援を主軸とする企業。財務健全で収益性も高い。
⭐️小松ウオール工業(7949)
間仕切専門メーカーで国内トップ。DOE 6%方針への変更で配当を倍増、予想利回り5%超。自己資本比率80%超の無借金経営で、10年間減配なし。
⭕️中本パックス(7811)
グラビア印刷・ラミネート加工を主力とする包装資材メーカー。
10期連続非減配で、QUOカード優待込みの総合利回りは4%超。売上も10年間減収なしの安定成長。
⭐️立川ブラインド工業(7989)
ブラインド業界国内トップの老舗メーカー。新中計でDOE 4%下限の累進配当を導入し、予想配当利回り4.6%超(26年4月時点)。自己資本比率80%超の実質無借金で、8期連続増配。
コクヨ(7984)
皆さんご存知、業界トップの文具メーカー。自己資本比率70%超で、赤字の時(2011年)にも減配せず。
ちくわくんこの業種は2026年に入って配当方針を強化する企業が目立ちますね。小松ウオールの配当倍増や立川ブラインドの累進配当導入など、株主還元に前向きな姿勢は個人的にも高評価です。
繊維製品
⭐️日本毛織(3201)
1896年創業の老舗繊維メーカーで、衣料「NIKKE」ブランドに加え、不織布・フェルトなど産業資材にも強み。EPS向上と営業利益率の改善が続き、財務も盤石。繊維セクターは高配当株では希少。
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不動産
ヒューリック(3003)
東京23区を中心にオフィスビル開発・賃貸事業を展開する不動産会社。
収益性が高く、13年連続増配予定。
サンフロンティア不動産(8934)
東京都心部を中心に中規模オフィスビルの再生・バリューアップ事業を得意とする不動産会社。
自己資本比率が50%弱で若干物足りないが、収益性が高い。
平和不動産リート投資法人(8966)
主に東京都区部を中心とした中規模オフィスやレジデンスに投資する不動産投資信託。
11期連続増配。
保険業
⭕️東京海上HD(8766)
国内損害保険業界の最大手企業。高配当株投資家にも人気。
⭕️MS&ADインシュアランスグループHD(8725)
三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保を中核とする、国内損害保険業界で東京海上HDと並ぶ大手企業。
2025年度は前期90円から55円プラスの大増配を予定。
倉庫・運輸関連
⭐️上組(9364)
港湾運送事業で国内首位を誇る総合物流企業。
財務健全で、EPSの増加も順調。個人的に地元でよく見ていて馴染みのある会社。
化学
⭕️日産化学(4021)
農薬、医薬品原料、電子材料などを製造する化学メーカー。
財務健全で収益性も高く文句なし。
東亞合成(4045)
瞬間接着剤「アロンアルフア」で有名な総合化学メーカー。
財務盤石で、直近2年は大きく増配してきている。
リケンテクノス(4220)
1951年創業の機能性コンパウンド製品を主力とする化学メーカー。
突出して良いところもないが、悪いところもない感じ。
⭕️アイカ工業(4206)
建築用の化粧板や接着剤などを製造する化学メーカー。
収益と財務、配当面でバランスが良い。
積水化学工業(4204)
「住宅」「環境・ライフライン」「高機能プラスチックス」の3つのカンパニーから成る総合化学メーカー。
よく高配当株で話題に上がる銘柄。16年連続増配予定。
大倉工業(4221)
1947年創業のプラスチックフィルム製造会社。
他の化学業種と比較し魅力が低下したため、「特に気になる銘柄」から格下げ。
富士フイルムホールディングス(4901)
写真フィルムからヘルスケア・半導体材料へ大転換を遂げた大型優良株。16期連続増配予定で、3年平均増配率は22%超と増配力が光る。
ちくわくん化学セクターは景気敏感な面もありますが、財務健全な銘柄が揃っていますね。保有中の日産化学やアイカ工業はバランス重視、富士フイルムは増配力重視と、用途別に使い分けたい業種です。
医薬品
⭕️ツムラ(4540)
医療用漢方製剤で国内シェア約8割を占める、漢方薬のリーディングカンパニー。
営業利益率が高く、漢方が使われる限り存続するであろう会社。
卸売業
SPK(7466)
自動車補修部品を主力とする専門商社。
ずっと一円ずつ増配だったのが、この4年ほどで大きく増配してきている。(3~10円程度)
⭐️泉州電業(9824)
電線総合商社。この5年くらいの利益の伸びと増配率が凄まじい。(35円→150円)
ドウシシャ(7483)
メーカー機能と商社機能を併せ持つ生活関連用品の企画・開発会社。
自己資本比率80%超と財務鉄壁。(個人的に関西の私立大学を思い出す名前)
高速(7504)
食品向け軽包装資材を中心に、製造・販売する包装資材専門商社。
堅調に売上・利益を伸ばしており、2026年3月期は配当金倍増(54円→116円予想:記念配60円含)で22期連続の増配予定。
⭐️中央自動車工業(8117)
自動車用ボディコーティング製品やアルコール検知器「ソシアック」で知られるニッチ企業。約20年非減配で8期連続増配中。営業利益率26%超と卸売業では突出した収益力。
ちくわくん卸売業は薄利多売のイメージがありますが、中央自動車工業の営業利益率26%超や泉州電業の増配ペースのように、商材と配当方針で差別化できている企業は魅力的だと考えています。
情報・通信業
システムリサーチ(3771)
名古屋市に本社を置く独立系SIerで、企業の基幹システム開発が主力。営業利益率10%超・自己資本比率65%と財務バランスが良く、大増配で配当利回りも高水準に。
シイエム・シイ(2185)
名古屋市に本社を構えるマニュアル制作やマーケティング支援を主に行っている会社。
収益性、財務、株主還元のバランスが良い。
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昭和システムエンジニアリング(4752)
金融業向けシステム開発に強みを持つシステムインテグレーター(SIer)。
収益性が高く財務健全でバランスが良い。
情報企画(3712)
銀行の融資支援システム「BankNeo」シリーズを主力とするソフトウェア開発会社。
営業利益率が40%弱と非常に高い。12年連続増配予定。
プロシップ(3763)
「ProPlus」ブランドの固定資産管理パッケージシステムで国内トップシェアを誇るソフトウェア開発会社。
営業利益率20%超で、通常配当は16年連続非減配。
ダブルスタンダード(3925)
ビッグデータを基盤に、企業の営業支援や業務自動化サービスを企画・開発・提供するDX支援企業。
営業利益率30%超で、10期連続増配予定。
⭐️東計電算(4746)
独立系SIerで、業種特化型のシステム開発・運用を手がける。13期連続増配で、10年で配当金は約5倍に成長。営業利益率30%超とSIer業界では突出した収益力。
TKC(9746)
会計事務所向け・自治体向けITサービスを展開。TKC全国会を基盤にした間接販売モデルで安定したストック収益を実現。11期連続増配で、10年で配当金は約5倍に成長。
ちくわくんSIerやソフト開発系は営業利益率20〜30%超の企業が多く、ストック収益の安定感が魅力ですね。東計電算やTKCの「10年で配当5倍」という増配実績も含め、個人的に注目している業種です。
金属製品
トーカロ(3433)
溶射技術で国内トップクラスの表面処理加工メーカー。
財務健全、収益性も高い。2020年に1度減配している。
マルゼン(5982)
業務用厨房機器の総合メーカーで、ガスレンジ、オーブン、フライヤーなど、幅広い製品を製造・販売。
営業利益率が10%未満と若干足りないが、財務はかなり健全。
電気機器
エレコム(6750)
パソコン・スマートフォン周辺機器の大手メーカー。
収益性も財務もよく、15年連続増配予定。
OBARA GROUP(6877)
自動車向け抵抗溶接機器で国内トップクラス(60%)のシェア。
半導体向け平面研磨装置も手がけ、営業利益率15%超。
新コスモス電機(6824)
ガス・火災警報器メーカー。この5年ほどは営業利益率10%超と高い収益性を誇っている。
配当性向は20%前後とまだまだ増配余力あり。
食料品
ニップン(2001)
製粉事業を中心に、パスタや冷凍食品など多彩な食品事業を展開。
16年以上連続の非減配。
日本たばこ産業(2914)
JTで知られる、国内外でたばこを製造販売している会社。
かなり人気の高配当株の1つ。
アサヒグループHD(2502)
言わずと知れたアサヒビールやアサヒ飲料を傘下にもつ日本の大企業。
40年超の連続非減配。
電気・ガス業
静岡ガス(9543)
静岡県を中心にガスの供給・販売、及び液化天然ガス(LNG)の販売を行う会社。
県内唯一のLNG基地を保有。
ゴム製品
⭕️ニチリン(5184)
自動車・二輪車用ホースを製造・販売するメーカーで、二輪車ブレーキホースで国内シェア100%。
2020年に減配しているが、翌年に増配。(2019年比)
建設業
⭕️新日本建設(1879)
建設事業と不動産開発(特に分譲マンション)の自社製販一貫体制を強み。
清原達郎氏が約1.77%の株式を保有。
⭐️ショーボンドHD(1414)
コンクリート補修工事で国内最大手。橋梁・トンネル・高速道路の補修に強みを持つ。
自己資本比率84.4%と財務健全で、営業利益率20%超と高い収益性を誇る。
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ちくわくん建設業はゼネコンのイメージが強いですが、インフラ補修や分譲マンション特化型は景気の波に左右されにくく、安定配当が期待できますね。ショーボンドHDの15期連続増配は地味ながら優秀な実績です。
精密機械
⭕️愛知時計電機(7723)
ガス・水道計器メーカー。120年以上の歴史を持ち、水道・ガスメーター分野では国内トップシェア。
普通配当ではこの10年間減配なし。
小売業
⭐️ハードオフコーポレーション(2674)
楽器や衣料品など幅広いジャンルのリユース店を国内外に展開。
営利率は10%弱と地味に高め。2026年3月期よりDOE6%を目安とする方針に。
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機械
⭐️マックス(6454)
ホッチキス国内トップシェアで知られるオフィス機器・住環境機器メーカー。営業利益率15%超・自己資本比率80%台の鉄壁財務に加え、直近3〜5年の増配率は20%超と勢いが強い。
⭐️日精エー・エス・ビー機械(6284)
PETボトルなど各種プラスチック容器の成形機を製造・販売する世界大手のメーカー。
営業利益率20%超えで、15年以上減配なし。自己資本比率も75%超えと財務も鉄壁。
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以上となります!
何か気になる銘柄は見つかりましたでしょうか?
ちくわくん配当金生活に向けて頑張っていきましょう〜
編集履歴
- 2025/01/17:記事を公開
- 2025/01/21:システムリサーチ(3771)追加
- 2025/01/22:ニップン(2001)とJT(2914)、平和不動産リート投資法人(8966)追加
- 2025/02/06:静岡ガス(9543)追加
- 2025/02/14:ニチリン(5184)追加
- 2025/02/23:アサヒグループHD(2502)、OBARA GROUP(6877)、新日本建設(1879)追加
- 2025/05/29:小松ウォール工業(7949)追加
- 2025/06/22:泉州電業(9824)、ドウシシャ(7483)、コクヨ(7984)、新コスモス電機(6824)追加
- 2025/06/24:愛知時計電機(7723)追加
- 2025/06/25:プレステージ・インターナショナル(4290)、ストライク(6196)追加
- 2025/07/04:ダブルスタンダード(3925)、高速(7504)追加
- 2025/07/10:船井総研ホールディングス(9757)追加
- 2025/07/15:ハードオフコーポレーション(2674)追加
- 2025/11/23:日精エー・エス・ビー機械(6284)追加
- 2025/12/15:ショーボンドHD(1414)追加
- 2026/04/22:東計電算(4746)、富士フイルムHD(4901)、中本パックス(7811)、立川ブラインド工業(7989)、中央自動車工業(8117)、TKC(9746)追加


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