【利回り4.9%超】年間配当29万円超の高配当株ポートフォリオを大公開【2026年6月】

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【利回り4.9%超】年間配当29万円超の高配当株ポートフォリオを大公開【2026年6月】

2026年6月の高配当株ポートフォリオ運用成績をまとめました。

日経平均は6月30日に史上初の7万円台(終値70,062円)へ到達し、月間+5.6%の強い相場となりました。ところが、この上昇のなかでポートフォリオの損益率はむしろ+33.56%→+28.88%へ悪化

一方で、3月決算の配当ラッシュが到来し、6月の受取配当は月86,000円・累計121,494円まで積み上がりました。

特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

記事のポイント
  • 日経平均は史上初の7万円台(月間+5.6%)も、損益率は+33.56%→+28.88%へ悪化
  • 3月決算の配当ラッシュで6月の受取配当は86,000円(前月5,850円)、累計121,494円に
  • オリコン(4800)はTOB発表を受けて市場売却し実現益+55,200円。含み損銘柄への買い増しは継続
この記事の目次

2026年6月の市場動向

6月の日本株市場は、日経平均が取引時間中では6月16日、終値では18日に史上初めて7万円台に乗せ、月末終値も初の7万円超となった歴史的な1カ月でした。

指標5月末6月末月間騰落率
日経平均株価66,329.50円70,062.32円+5.63%
TOPIX3,957.17pt3,994.76pt+0.95%
※出典:日経平均・TOPIX 各種市場データ(2026年6月30日終値時点)

6月の主要イベントは以下の通りです。

日経平均が史上初の7万円台に到達

日経平均は6月16日に取引時間中で初めて7万円を突破し、18日には終値でも初の7万円台となりました。

25日には72,366.34円の最高値を付けましたが、26日はAI・半導体関連株を中心とした売りで69,360.88円まで急落。30日には70,062.32円へ反発し、7万円台を回復しました。

日銀が6月会合で利上げ

日銀は6月15~16日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%程度から1.00%程度へ0.25ポイント引き上げました

これは1995年以来、約31年ぶりの高水準です。

米イラン情勢は中旬に緩和、月末には再び不安定化

米国とイランは米東部時間6月14日、戦闘終結に向けた暫定的な枠組みを発表しました。

その後、停戦の60日延長やホルムズ海峡の通航再開を含む暫定合意がまとめられ、供給回復への期待からWTI先物は15日に4.87%下落しました。

ただし月末には再び攻撃の応酬があり、28日にいったん攻撃停止と協議再開で合意しており、情勢が完全に安定したわけではありません。

日経平均とTOPIXの乖離が鮮明に

日経平均が月間で5.63%上昇した一方、TOPIXは0.95%の小幅高にとどまりました。これは値がさの半導体・ハイテク株が指数を押し上げたためで、市場の「体感」ほど幅広い銘柄は上がっていません。

私のような高配当・バリュー株中心のポートフォリオは、値動きがTOPIX側に近い傾向があります。日経7万円という華やかなニュースの裏側で、実際の保有銘柄はそれほど上がっていない、というのが正直な実感でした。

ちくわくん

日経7万円は、1年前には想像もできなかった水準ですね。ただ、上がっているのはあくまで半導体・ハイテクが中心で、私の高配当株はほとんど蚊帳の外でした。指数の数字と、自分の口座の数字は別物なんだと改めて感じた1ヶ月です。

ポートフォリオの現状

2026年6月末のポートフォリオ資産評価額と年間配当金のサマリー

6月末時点のポートフォリオ全体像です。

項目6月末前月比
評価額合計7,614,235円+233,131円
投資元本5,908,022円+381,445円
評価損益+1,706,213円-148,315円
損益率+28.88%-4.68pt
保有銘柄数59銘柄-1
年間配当予想290,530円+18,280円
取得利回り4.92%-0.01pt
時価利回り3.82%+0.13pt
配当目標(年間36万円)進捗80.70%+5.10pt
※出典:筆者の証券口座データをもとに作成(2026年6月30日時点)

市場が史上最高値を更新するなか、評価額は+23.3万円増えて761万円台に乗りました。ところが損益率は前月比-4.68ptの+28.88%と、むしろ大きく後退しています。「日経が最高値なのに損益率が下がる」というのは意外に感じるかもしれません。

理由として考えられるのは、大きく2つです。1つ目は、月間投資額が459,145円と前月の約1.8倍に膨らみ、投資元本が+38万円増えたことです。評価益(分子)が伸び悩むなかで元本(分母)だけが増えると、損益率は薄まります。これは希薄化(新規投資で元本が増え、同じ評価益でも損益率が下がる現象)と呼ばれる動きです。

2つ目は、保有銘柄がバリュー株中心で、半導体・ハイテク主導だった日経平均の上げに乗り切れなかったことです。値上がり益(分子)が乏しかったぶん、損益率の押し上げ効果が働きませんでした。この2点が重なった結果と考えられます。

一方、年間配当予想は290,530円に前進し、前月比+18,280円の増加となりました。これは今月の買い増しによる増分が中心です。配当目標36万円までは残り約69,470円で、進捗は80.70%(+5.10pt)まで来ました。損益率は下がっても、「配当を増やす」という本来の目的では着実に前進した1ヶ月です。

評価損の銘柄たち

評価損の銘柄は前月の6銘柄から変わらず6銘柄でした。

銘柄コード評価損益率前月
インソース6200-8.10%-14.37%
船井総研HD9757-6.00%-5.20%
CDS2169-4.66%-2.16%
立川ブラインド工業7989-4.44%-5.18%
ショーボンドHD1414-3.55%-1.66%
アマノ6436-1.08%-11.43%
※出典:筆者の証券口座データをもとに作成

数のうえでは横ばいですが、中身は動きました。とくにアマノは-11.43%から-1.08%へ大幅改善しています。これは、後述する買い増し(ナンピン)で平均取得単価を下げたことと、株価が持ち直したことの合わせ技です。インソースも-14.37%から-8.10%へ改善しました。

いずれの銘柄も売却の予定はなく、配当をもらいながら様子を見る方針です。含み損は気になりますが、業績に大きな問題がなければ、株価が戻るのを待ちつつ配当を受け取るのが基本スタンスです。

ちくわくん

損益率が-4.68pt下がったのは、正直ちょっと悔しいですね。ただ、その大半は「たくさん買い増したから元本が増えた」ことによるもの。値下がりで溶けたわけではないので、そこまで悲観していません。配当予想はきっちり増えているので、目的は果たせていると思っています。

保有銘柄一覧

59銘柄の保有状況です。証券コード順に並べています。

スクロールできます
コード銘柄取得利回り
1343REIT指数ETF5.25%
1414ショーボンドHD3.51%
1605INPEX5.89%
1879新日本建設5.45%
1926ライト工業6.86%
1928積水ハウス4.54%
1951エクシオグループ5.45%
2003日東富士製粉4.17%
2163アルトナー4.88%
2169CDS4.10%
3076あいホールディングス6.17%
3179シュッピン3.93%
3231野村不動産HD5.79%
3817SRAホールディングス5.78%
4021日産化学4.85%
4042東ソー5.22%
4202ダイセル6.29%
4206アイカ工業4.09%
4290プレステージ4.61%
4502武田薬品工業4.99%
4528小野薬品工業5.11%
4540ツムラ4.44%
4743アイティフォー5.92%
5105TOYO TIRE6.49%
5184ニチリン5.60%
5357ヨータイ5.38%
5970ジーテクト5.64%
6200インソース4.42%
6381アネスト岩田7.32%
6392ヤマダコーポレーション4.60%
6432竹内製作所5.38%
6436アマノ4.89%
6458新晃工業4.25%
6785鈴木7.20%
7164全国保証4.28%
7438コンドーテック4.82%
7723愛知時計電機5.46%
7811中本パックス3.93%
7989立川ブラインド工業4.63%
7994オカムラ5.13%
8015豊田通商5.23%
8130サンゲツ5.44%
8473SBIホールディングス5.91%
8591オリックス6.47%
8593三菱HCキャピタル5.18%
8725MS&AD5.25%
8766東京海上HD4.47%
9065山九6.15%
9069センコーGHD4.53%
9233アジア航測3.99%
9368キムラユニティー5.22%
9381エーアイテイー6.53%
9432NTT3.74%
9513J-POWER4.41%
9687KSK6.80%
9757船井総研HD4.23%
9769学究社6.51%
9989サンドラッグ3.75%
545Aトランヴィア
※出典:筆者の証券口座データをもとに作成(2026年6月30日時点)。年間配当は会社予想ベース。トランヴィアの配当予想は未確定のため取得利回り欄は「—」。

取得利回りTOP5は、アネスト岩田(7.32%)、鈴木(7.20%)、ライト工業(6.86%)、KSK(6.80%)、エーアイテイー(6.53%)です。学究社(6.51%)が僅差で続きます。顔ぶれ・水準は前月からほぼ変わらず、決算シーズンを終えて配当予想が落ち着いてきた印象です。

なお、オリコン(4800)はTOB発表を受けて6月3日に市場価格で全売却したため、保有銘柄数は60銘柄から59銘柄になりました。新規購入はなく、買い増し4銘柄のみのため、銘柄構成自体は前月から大きく変わっていません。

ちくわくん

利回り上位の顔ぶれは、ここ数ヶ月ほとんど固定メンバーですね。決算がひと段落して、配当予想の増減が落ち着いたぶん、取得利回りも安定してきました。派手さはありませんが、安定して6〜7%台を刻んでくれる銘柄たちが、配当の土台を支えてくれています。

セクター分散

26セクターへの分散状況です。上位12セクターを個別表示し、残りは「その他」としてまとめています。

セクター評価額(円)構成比銘柄数
その他金融業879,27011.55%3
化学749,1419.84%4
機械726,5179.54%5
建設業631,8568.30%5
卸売業570,4707.49%4
医薬品490,8396.45%3
サービス業468,7766.16%6
鉱業375,4754.93%1
電気機器358,0504.70%1
その他製品340,0904.47%2
保険業326,4204.29%2
情報・通信258,4293.39%5
その他(14セクター)1,438,90218.90%18
合計7,614,235100%59
※出典:筆者の証券口座データをもとに作成(2026年6月30日時点)

最大セクターは、前月に続き「その他金融業」(オリックス・全国保証・三菱HCキャピタル)です。構成比は前月の9.9%から11.55%へ上昇しました。これは6月に全国保証を50株買い増したことが主な要因です。

とはいえ、最大セクターでも1割強にとどまっており、特定セクターへの偏りは引き続き健全な水準です。上位12セクターがいずれも1桁〜11%台に収まり、残り14セクターも合計18.90%と幅広く分散しています。日銀の利上げで金融セクターに追い風が期待できる局面ですが、そこに過度に集中しない構成を保てています。

ちくわくん

金融セクターが少し厚くなってきましたが、まだ12%弱なので許容範囲ですね。利上げ局面では金融株が有利とも言われますが、そればかりに賭けるつもりはありません。26セクターにばらけているので、どこか1つが不調でも全体はぐらつきにくい。この安心感が高配当株の分散のいいところです。

受取配当金

項目金額
6月の受取配当金86,000円
累計受取配当金121,494円
年間配当予想290,530円
年間配当目標360,000円
目標達成率80.70%

6月の受取配当金は86,000円でした。前月(5,850円)の約15倍で、3月決算銘柄の配当ラッシュが一気に到来しています。5月の記事で「6月は配当ラッシュ本番」と書いた通りの、うれしい入金月になりました。

銘柄コード受取日配当金額
アイカ工業42066/247,200円
ツムラ45406/297,110円
MS&AD87256/234,950円
SBIホールディングス84736/84,500円
オリックス85916/34,391円
豊田通商80156/244,340円
オリコン48006/263,600円
日産化学40216/263,300円
アネスト岩田63816/293,128円
三菱HCキャピタル85936/82,640円
オカムラ79946/252,600円
アマノ64366/302,500円
ほか33銘柄35,741円
合計86,000円
※出典:筆者の証券口座への実際の入金額に基づく

6月は45銘柄・のべ62件から配当が入金されました。最大入金はアイカ工業の7,200円、次いでツムラの7,110円です。上位はいずれも保有額の大きい主力銘柄で、まとまった配当が一度に届く3月決算銘柄の強みが出ています。

累計の受取配当は121,494円に到達しました。実際に手にした配当だけで見ると、目標36万円に対して進捗は約33.7%です。年間配当予想(290,530円)の8割まで来ているので、下半期にかけて残りの配当が順次入金される見込みです。

なお、ランドコンピュータ(3924)からは配当2,375円と、株主優待のQUOカード2,000円分(6月7日受領)も受け取っています。ただし、すでにトランヴィアに合併しているため、保有銘柄一覧やセクター分散などの集計には含めていません。受取実績のみ、ここに記録しておきます。

ランドコンピューターの株主優待(QUOカード2,000円分)
ランドコンピューターの株主優待(QUOカード2,000円分)
ちくわくん

「嵐の前の静けさ」だった5月から一転、6月は配当の通知が鳴り続ける幸せな月でした。86,000円という数字を見ると、これまで積み上げてきた買い増しが「報われた」感覚がありますね。配当は市場が荒れても淡々と入ってくる。この安定感こそ、高配当株を続ける一番の理由です。

6月の売買記録

項目内容
新規購入なし
買い増し4銘柄(アマノ・インソース・全国保証・NTT)
売却1銘柄(オリコン TOB発表を受けて売却)
月間投資額459,145円
実現益+55,200円(オリコン)

6月は保有4銘柄の買い増しと、オリコンのTOB発表を受けた売却がありました。新規購入はありません。月間投資額459,145円は前月(257,573円)の約1.8倍で、日経が史上最高値圏でも、含み損銘柄を中心に淡々と買い増した1ヶ月です。

買い増し:保有4銘柄

今月の買い増しは4銘柄。含み損銘柄への「ナンピン」と、保有額の厚み重視の追加が中心です。ナンピンとは、株価が下がった局面で買い増して平均取得単価を下げる手法のことです。

  • アマノ(6436)+65株 → 計85株: 6月に3回に分けて買い増し(+30株・+20株・+15株、計232,080円)。前月-11.43%と含み損が深かった機械セクターの銘柄で、平均取得単価を3,679円台まで下げました。株価の持ち直しもあり、評価損益率は-1.08%まで改善
  • インソース(6200)+100株 → 計300株: 6月23日に100株を@574円で追加(57,400円)。「-18〜19%くらいの時にナンピン購入」という狙いで、平均取得単価を667円まで引き下げ。評価損益率は-14.37%から-8.10%へ改善(→ インソース(6200)の分析
  • 全国保証(7164)+50株 → 計100株: 2回に分けて買い増し(計140,825円)。ようやく1単元(100株)に到達しました。保証業の安定性と利回りに納得しての厚み増しです(→ 全国保証(7164)の分析
  • NTT(9432)+200株 → 計700株: @144円台で200株を追加(28,840円)。1株から買える通信インフラ株で、コツコツと株数を積み増しています(→ NTT(9432)の分析

アマノとインソースは、いずれも含み損の銘柄への買い増しです。損切りはせず、平均取得単価を下げながら配当を受け取り、株価の回復を待つスタンスを続けています。全国保証とNTTは、前月に続く「保有額の厚み」重視の追加です。

売却:オリコン(4800)TOB発表を受けて市場売却

オリコン(4800)は、TOB(株式公開買付)の発表を受けて、6月3日に100株すべてを市場で売却しました。TOBの応募期間は7月9日まで、決済は7月16日予定ですが、正式な成立・決済を待たずに市場価格での売却を選んでいます。1株1,329円で132,900円が入金され、取得額77,700円に対して実現益は+55,200円(+71.0%)です。NISA口座での保有のため非課税で、この利益はまるごと手取りになりました。

オリコンは5月末にMBO(経営陣による買収)でのTOBが発表された銘柄です。TOB価格は1,332円(前営業日終値比プレミアム約27.6%)で、発表後は市場価格がTOB価格にほぼ収れんしました。TOBに応募しても市場で売却しても手取りはほぼ同じで、NISAのため税金の差もないことから、手続き不要で早く現金化できる市場売却を選んでいます。

営業利益率24%台・実質無借金という優良な高配当株だっただけに、手放すのは少し残念でした。とはいえ上場廃止が事実上確定した以上、保有の前提は崩れます。好財務・低PBRの小型株はTOB・MBOの対象になりやすいので、特定銘柄に依存せず分散を保つ大切さを改めて感じた売却でした。

ちくわくん

4銘柄で46万円近くを買い増したので、数字だけ見ると「攻めた月」に見えますね。ただ中身は、含み損のアマノとインソースへのナンピンが中心でした。相場が高いときに含み損銘柄を淡々と買い足すのは勇気がいりますが、配当が続くと信じられる銘柄なら、こういう時こそ拾っておきたいと考えています。

6月の振り返り

6月を一言で表すと、「日経7万円の裏で、配当だけは着実に積み上がった月」でした。

よかった点

  • 受取配当が月86,000円に急増: 3月決算の配当ラッシュで、前月5,850円から大きくジャンプ
  • 累計配当が121,494円に到達: 実受取ベースで12万円を突破し、目標の約33.7%まで前進
  • 年間配当予想が+18,280円増の290,530円: 買い増しで29万円台に乗せ、配当目標進捗は80.70%へ
  • オリコンで実現益+55,200円: TOB発表を受けた市場売却で、NISA非課税で確実に利益確定
  • 含み損銘柄が改善: アマノ(-1.08%)・インソース(-8.10%)ともナンピンで損失幅を縮小

気になった点

  • 損益率が-4.68pt悪化: 買い増しによる希薄化と、バリュー株が日経の上げに乗れなかったことが重なった
  • 日経とTOPIXの乖離: 半導体・ハイテク主導の上昇で、高配当株の値動きは相対的に低調
  • 金融セクターがやや厚めに: 全国保証の買い増しで11.55%へ。利上げの追い風はあるが偏りには注意
  • 日銀利上げの影響を見極めたい: 金利1.0%は31年ぶり。借入の多い企業への影響は今後の決算で確認したい

日経が7万円という華やかな月でしたが、私のポートフォリオの主役はあくまで配当の積み上げでした。損益率という「見た目の数字」は下がったものの、配当を増やすという本来の目的では前進しています。評価益は市場次第で揺れますが、配当は淡々と積み上がる。その原則を再確認できた1ヶ月です。

ちくわくん

「日経7万円なのに損益率が下がった」と聞くと残念に思えますが、中身を分解すれば納得できる結果でした。たくさん買い増したぶん元本が増え、バリュー株が上げに乗れなかっただけ。配当予想はきちんと増えているので、私はあまり気にしていません。数字の見た目に一喜一憂しすぎないのが、長く続けるコツかもしれませんね。

投資開始からの推移

2024年8月に高配当株ポートフォリオの運用を開始し、約1年10ヶ月が経過しました。直近の推移は以下の通りです。

評価損益年間配当予想備考
2026年3月+1,663,551円230,917円詳細はこちら
2026年4月+1,725,717円247,779円詳細はこちら
2026年5月+1,854,528円272,250円詳細はこちら
2026年6月+1,706,213円290,530円今月
※過去の運用成績は運用成績カテゴリからご確認いただけます。

5月から6月にかけて、評価損益は-148,315円の減少、年間配当予想は+18,280円の増加となりました。この2つのグラフが逆方向に動いたのが、今月の特徴です。

評価益のグラフは市場や新規投資の影響で上下に揺れます。今月は買い増しによる希薄化で一時的に下がりました。一方、年間配当予想のグラフは一貫して右肩上がりで、3月の23.0万円から6月の29.0万円まで、4ヶ月で+6万円近く伸びています。評価益が揺れても配当は積み上がり続ける、という高配当株投資の姿がよく表れています。

ちくわくん

評価益のグラフは、市場と自分の買い増し次第でどうしても凸凹します。でも配当予想のグラフは、ほぼ一直線に右肩上がり。この「配当は裏切らない」感覚があるから、評価益が下がった月でも落ち着いていられます。数字が下がった月ほど、配当のグラフを見て安心するようにしています。

今後の方針

配当目標:年間36万円(月3万円)を目指す

年間配当予想290,530円に対して、目標の36万円まで残り約69,470円です。進捗は80.70%まで来ました。

このペースなら、2026年中の目標達成も十分に視野に入ってきました。ただ、急いで投資額を増やすつもりはなく、含み損銘柄への買い増しを中心に、堅実な積み上げを続ける方針です。

投資方針の3原則

  • 取得利回り4%以上を基準に銘柄選定: 日経7万円の高値圏でも、利回り基準は緩めずに買い増し対象を絞ります
  • セクター分散を維持: 金融セクターがやや厚くなってきたので、次の買い増しはバランスも意識します
  • 評価益よりも配当重視: 損益率が下がった月でも、配当予想が増えていれば良しとする考え方を続けます

7月に注目していること

  • 日経7万円台の持続性: 半導体・ハイテク主導の上昇が続くのか、バリュー株にも波及するのかに注目です
  • 日銀利上げ後の相場: 金利1.0%が金融株や借入の多い企業にどう効くか、決算での確認が必要と考えています
  • 米イラン情勢の定着: 停戦の延長が続けば原油安が定着し、エネルギー関連や全体相場に影響しそうです
  • 含み損銘柄の追加買い増し: インソースやアマノなど、業績に問題がなければナンピンを検討します
ちくわくん

7月は、日銀の利上げが相場にどう効いてくるかが気になります。金利のある世界が本格化してきたので、高配当株の見え方も少しずつ変わるかもしれません。とはいえ、私のやることは変わりません。利回り4%以上を目安に、納得できる銘柄を淡々と買い増していくだけです。

まとめ

2026年6月の運用成績をまとめます。

項目実績評価
評価額7,614,235円(+28.88%)
年間配当予想290,530円(取得利回り4.92%)
セクター分散26セクター・59銘柄
配当目標進捗80.70%(目標36万円)
受取配当金月86,000円(累計121,494円)
市場対比パフォーマンスPF ほぼ横ばい vs 日経平均 +5.6%

6月は保有4銘柄の買い増しと、オリコンのTOB売却という2つの動きがありました。日経平均が史上初の7万円台に乗せる強い相場のなか、損益率は+28.88%へ後退(-4.68pt)という、少し意外な結果に着地しています。

とはいえ、損益率の悪化の大半は月間459,145円という積極的な買い増しによる希薄化が要因です。値下がりで資産が溶けたわけではありません。むしろ最大のハイライトは、3月決算の配当ラッシュで受取配当が月86,000円・累計121,494円に達したことです。年間配当予想も290,530円へ増え、配当目標36万円まで残り約7万円(進捗80.70%)まで前進しました。

評価額のパフォーマンスでは日経平均(+5.6%)に及びませんでしたが、高配当株ポートフォリオの強みは「配当が右肩上がりに積み上がる」点にあります。市場が最高値でも、指数と自分の口座の動きは別物です。見た目の損益率に振り回されず、配当という本来の目的を淡々と積み上げていく方針は変わりません。

気になった銘柄があれば、各社の運用成績の過去記事もチェックしてみてください。来月もポートフォリオの状況を公開していきますので、高配当株投資の参考にしていただければ幸いです。投資判断は自己責任でお願いします。

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